双子の妹に「ふっ、私のが分かるか?」と訊いたところ「(タイトルだけ見て)これとこれっぽい。……こっちでしょ」と一発KOされたネジ子です。
Hブロックはざっと読んでみたけど。もしかしたらちょっと覆面被れてるんじゃない? 私の場合覆面じゃなくて全身タイツだと思ってたからさー、顔出ちゃってんじゃんオイオイみたいな。ちょっと安心。 くだらない前置きはここまでにしまして、Fブロックでーす! ここは既にいわしさんが推理まで終わらせていらっしゃるので、そちらも参考にしつつ考えていきたいなぁと思います。 目標は、いつもお世話になってるsagittaさんを当てること。 分かるかなぁ。ドキドキ。 F-01 星 「掴まえられたら」、「溜息を『付いた』」、「……。~文章~」という書き方。 冒頭、主人公達の会話→状況説明。「山ほど『有る』」、「コレ」「キツイ」などカタカナ使用。一人称だから主人公の性格に合わせてるだけかも。「!?」全角。普段からSF書くっぽいな。 ●俺は急いでコップピットに戻った。→コックピット 短編だけど、キャラが立っていて面白かったです。テンポも良くてあっという間に読み終わっちゃいました。三人の軽い掛け合いの中からでも、友情が窺えますね。あー、友情って良いわっ。 あの星って、やっぱり、やっぱりなんでしょか。 F-02 星の数ほど 段落替えなし。「私ねえ」小文字化しない。心の声は()書き。──×××──形式で補足説明(頻度↓)。比喩少なめ。地の文で「!」を使う。 ;y=ー( ゚д゚)・∵. 最後やられたー! 彼女の豹変振りにもびっくりだけど、無限がそう繋がってくるとは……。途中まではロマンティックな感じだったのに。頑張れ主人公。きっと将来は明るいよ。 それにしてもうっまいなー。相当慣れてる。 F-03 モトラタトラット (ハナモゲトラッタッタ語で「目が覚めたなら」という意味) かなりハイテンション、擬音・擬態語多用。「何語ならOK!?」全角「!!!」より強調する場合は三つ。 つーかタイトルすげぇ。 会話が続く。伸ばさずに母音の連打(「ーーー」もあった)、連用形で地の文が終わる→「」文の場合読点はつけない。 つーかタイトルすげぇ。 いや、いや、面白すぎですよ。これは是非読んで欲しいですねー。力士の世界には吹きました。こんぺいくんと同じタイミングで(笑) 物凄い勢いで綴られるトークとテンションだけど、最後はしんみりあったまります。 やっぱりタイトルすげぇ。 F-04 星に願いをかけてみた 名前(読み仮名)、文章硬め、「炬燵」漢字化、「俄かに」、ダッシュを多用。 うーん、社会人女性かな。高校生ではなさそう。 えーっ、お前かい! と主人公に代わって突っ込んでおきます。「目を見開いた」、伏線だったのか……。タイトルの「かけてみた」というのが全てを表していると思います。かけてみたけど、叶った願いは……。でもそれでいろいろと気づけたんだから、良かったのかな。 綺麗にまとまった短編でした。 F-05 夢売りの話 ですます調。読点多い。文末の――後にも「。」をつける。 この読点の多さは異常だなぁ。最初の取っ掛かりになるかも。 ブラック・ユーモアって言うんでしょうか? 大人向けの童話って感じがしました。途中の子供っぽい言い合いが可愛かったです。なんだあの変化は(笑) この話にもこんぺいとうが出てきましたが、星=金平糖ってすんなり導き出せるものなんかな? で、その金平糖ですが。作り方が面白いです。なるほどなー。 F-06 翡翠 ルビをふる、中華っぽい、動作を逐一書く? 雰囲気を出しつつも「~なんて」「~に」で終わることも。冒頭は主人公達の会話系→生い立ちetcの説明。「眸」を使う(フェイクか?)、「吐息をついた」。「?」後の空白なし。ダッシュを四つで使う。 そうかー! 冒頭の文章はそういう意味だったのかぁ。へーとか普通に感心してました。巧い。あと星の使い方も変わってました。 主人公は優しいなぁ……それぞれいい人で、だからこそラストが切ないです。でもきっとたくましく生きていくのでしょうね。 F-07 ぷっぺ ~星の妖精~ 一人称「ボク」、童話のよう、柔らかい文体。 第一印象は、もしかしてもしかして~? な感じ。 物凄いメルヘンチックで可愛らしい短編でした。ぷっぺ可愛い。つい応援したくなります。弟にほしいタイプだね! 気持ち分かるよ~。例えば遠足の前日とかって眠れなかったりしますよね。 F-08 流星の夜、金の風吹く 「匂い」、『』書き、漢字化レベルは普通。文章は柔らかめ。 07とは違った優しさがあります。 うっわああ、好みの話だった! ジズもノイも良いなぁ。今まで辛かった分、幸せに暮らしてほしいと思います。シップとか言ってるからSFなのかと思いきや、ヒーリングとか出てきてるので異世界でしょうか。普段はファンタジー書きさん? F-09 カフェ・アルモニカ 淡白だけどリズミカルな文章、体言止めが目立つ(雰囲気作りか?)、「終った」、比喩は神秘的。作者は社会人かなぁ。 人が死んだとかっていうくだりはグラスハーモニカで神経麻痺になった人が出たとか、そういった事について書いてるのかな? うわすっげー怖い楽器だなぁとか思ってました(^^; 全体的に詩のような印象があります。体言止めが多いのが要因ですね。 F-10 星龍井戸譚 中華、漢字が難しい、読み仮名は()、会話文中に改行。空行中に「***」を入れる(フェイク?)、「ニッコリと(クスクスと)笑う」カタカナ。「双眸」「睫毛」 サイトでも中華系を書いてると思われ。そうじゃなかったら絶対無理だって! む、難しい……まず登場人物の名前が読めません(汗)普段から中華系とは疎遠な人間にはちょっと辛いものがありました……。 全体的に静かな物語でした。井戸から龍が出てくるっていう展開は凄いなぁ。 F-11 ぼくと彼女 小学生の一人称、カタカナ多め(フェイクの可能性↑)、文末の――後に「。」、空行が多い。 小学生のほのぼのストーリー。可愛いなぁ、二人とも。キャラもよく立っていたと思います。 やっくんならきっと良い彼氏になると思うよ、うん。いーちゃん、わざと言ったんだとしたらかなり計算高い女の子だけど(笑) 感想はこれでぜんぶ~。 次から推理だけど、これも難しそうだなぁ。
by ixchel
| 2007-01-16 16:25
| 覆面1~2
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