ちまちま書いてました。
推理はなしで。真っ先にここを推理してれば良かったんですけど、後回しにしちゃったお陰で先入観が(^^; 思いっきりネタバレ・作者バレしてます、ご注意ください。 A-01 ミズと小さな秘密基地 タイトルを見た瞬間に何故かミミズが浮かび、最後まで読んでやっぱりミミズの話だったかーと納得でした。秘密基地という発想が面白いですね~。二人(?)とも可愛くて、ついついやつらだということを忘れそうになります……。 A-02 タイトル未定 タイトル未定とかなにそれ超ふざけすぎーしかも一文長すぎでしょーな拙作でございます。 A-03 公主と鸚鵡 なんか、すご……中国モノとか歴史モノは苦手中の苦手で、即回れ右どころかクリックすらしないのですが。公主がどうなるのか気になって、自分で思った以上にすらすらと、読めてしまいました。静かな物語なんですけど、読者を飽きさせない魅力があるというか、とにかく凄い。最後は、今までのことを夢で見ていたっていうこと? それとも全てが夢? 鸚鵡の寿命は長いから、実際に数十年後とかでも大丈夫そうですが……。 生まれ故郷よりも他の環境に長く居た、というこの鸚鵡はある意味公主の分身ですよね。 結局は住めば都?(ぇ) A-04 アタタカイアメ~普通に雨が降ること,実は当たり前のことではないのです~ これも童話っぽいというか、子供向けの絵本って雰囲気。味つきの雨なんて良いですね~。それなら上向いて口開けてても、全然変な子じゃない! 昔、よくやってたんですよ……友達と「雨飲めないかなー」って。 A-05 心残り おおう! なるほどねー! 前半は全てミスリードってやつか! 思うことが特にない人生、それは確かに虚しいと感じるかもしれません。でも案内人の不良クンが言ってたように、少なくとも私こと美園がかかわったことで変わったことが絶対にあるはずです。不良クンの持論に大賛成。もっとも美園の影響を受けていたのは、きっと家族でしょうね。 読んでる最中に祖父の葬式を思い出して、なんだか泣きたくなりました(苦笑) A-06 鳥籠の唄 狂気+天使だなんて、私のためにあるような作品。私だけのあなたでいて、みたいな感情が大好きな私としては、非常に楽しませて頂きました。ちょっと歪んだ一途さって良いですよねー! 堕天までしたのに、アズエルがリーファに振り向かないっていうのもまた好みすぎる展開で……! でも個人的にはもっともっと二人の狂気を突き詰めてほしかったなーと、好きだからこそ、思うわけですよ! どっぷりとしたヤンデレ(?)の世界に浸りたいんだぜ……! A-07 あいつが残していったもの 死者の思いに考えを巡らせて、「もしあの時……」と思ってしまうのはままあると思います。でも二人が言うように結局答えはないし、自分がそうであったら良いと思ってるだけなんでしょう。淡々とした中にも切なさや二人のやり切れなさみたいなものが伝わってきました。 物凄く些細なことなんですが、何故か>「あいつの家って厳しかったでしょう?」このセリフにだけ猛烈に違和感を覚えました。。。「~だろう?」の方が合ってるっぽいなとか何とか。 ところで主人公は、私って言ってるけど、男ですよね(@_@)? Dブロックでも同じこと書いたよ私……(汗) A-08 二番目の男 途中でオチは分かったんですが、なんだかいい話じゃないの! 一号ことノブヒロが 誰かと比較する・される、というのは人間なら誰しもが経験することですよね。周囲がどういう考えだろうと、された方(しかも下の評価)はたまったもんじゃないです。 私は双子なので、幸いにも姉妹同士で比較されることはなかったのですが…… 気の持ちようだ、という彼の言葉はまさに真理ですよね。私もそう信じてるー! A-09 ネイヴァー・ドール 哲学的というか文学的というか……結局どういうことだったんでしょう? こういう系統の素養がないので、ちょっとよく分かりませんでした; A-10 空を見あげて 主人公の思い出めぐり。ストレートな言葉だからこそ、彼の感情がよく伝わってきます。本当に、まさにこれからっていう時に事故死だなんて、不幸すぎる!・゚・(ノД`;)・゚・ 主人公はまだ、希望と共に空へ還れたから良いんですが、遺された妻や両親がかわいそうだなぁ。特に妻は夫が死んじゃって、現実問題として子どもを育てられるのかとか、母子家庭には厳しい世の中ですよとか、いらぬ心配をしてしまいます(汗) A-11 リワインドの神は虚しき骸にして愚かなる人間。 すげー、なにこれ! まずタイトルがかっこいい。内容もぴったりで、期待を裏切らない展開・結末。目覚めのときまで時間を巻き戻す能力かぁ……主人公のやり直さないと不安、みたいな心理がすごく共感できます。私って攻略本ないとゲーム進められないタイプでさぁ。失敗が怖いっていうのかな。でもそうすると、ゲームのためのガイドじゃなくて、ガイド通りに進めるためのゲームって意識になっちゃうのが、イカンなぁと自分でも思うわけですよ。 ヒロインは執拗なまでに主人公に執着するのは、やっぱり最後のセリフに集約されるんでしょうね。リワインドの力がなければ絵美との交際はなかったわけですが、それでも、何だかやりきれないですね。。。 A-12 そらうみそら 童話かと思ったらシリアスな展開へ……。 でも、ごめんなさい、話についていけませんでした_|\○_ A-13 我が家の吾が輩 そういう展開かっ! 前半のコメディさと後半の物悲しさが良い感じのバランスで、横柄なサキチの隠れた(?)優しさが身に沁みますね。サキチのボランティアが何なのか分かるシーンでは、目頭が熱くなってしまいましたよ(T_T)孤独死という現代の問題を扱いながらも、どこかコミカルな雰囲気が良かったです。 私、猫は物凄く苦手なんですが、こんなに可愛い猫ならうちにも来てほしい(´Д`*
by ixchel
| 2008-02-29 12:44
| 覆面3
| |||||||
ファン申請 |
||